[溶接材料/溶接機械]
CMT溶接ロボット
導入先 | N技研株式会社様 |
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導入機械 | 安川電機 フローニアス |
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CMTの特徴
コールド プロセス
金属の種類やその用途によって、溶接時の入熱によって品質上の問題が出る事がよくあります。
溶融プールの抜け落ち防止、スパッタの低減、そして金属間の結合性を高めるために、溶融プールの温度を、下げる必要があります。
これがCMTのコールドプロセスです。
コールドの意味は、溶接中の溶融プールの温度を下げる事です。
従来のMIG MAG溶接法と比較して、CMTシステムでは驚異的に溶融プールの温度が下がります。
このCMTシステムの特徴は、ホット プロセスとコールド プロセスを、交互に繰り返し、溶接に必要な最低限の入熱を確保しながら
溶融プールを低温に保つというシステムで、フローニアスによって開発された新機軸、新技術の溶接システムです。
この2つのプロセスに、ワイヤ送給方法をコントロールする技術を加えることにより、CMTシステムは実現しました。
その結果として、0.3mmの超薄板から、MIG MAGの溶接や、MIGロウ付けが可能となりました。
CMT溶接ロボットの詳細につきましては、お気軽にお問い合わせください。
本社:053-461-6136